インボイス発行が必要なパン屋、美容院とは何でしょうか

以前、インボイス対応でスタンプを紹介したりしました。

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この記事は自分で振り返って読んで見ると、インボイス登録を推奨しているようにも読めます。

私個人的にはそれだけを考えている訳ではないという意味合いで、

今回の記事はインボイスの考え方のような記事を書きました。

目次

基本的にBtoCならインボイス対応は不要という考え方

BtoCというのは、主に一般のお客様に商品サービスを提供しているかどうかという理解で大丈夫です。

一般消費者はインボイスは不要です。

むしろレシートもいりませんというお客様も多いのではないでしょうか。

今、消費税を払っていない事業者はもちろん、消費税を払っている事業者もインボイスを求められることは

ほぼないでしょう。

ほぼないことについて対応することが経営としてどう捉えるかは自由ですが

多くの方は「じゃあ、今まで通りでいいか」という考え方をするかと。

BtoBの取引が継続的にあるならインボイス対応はした方がいい

BtoBというのは事業者向けに商品サービスを提供しているかどうかという理解で大丈夫です。

事業者はインボイスが必要であることがあります。

パン屋であれば、喫茶店か何かに業販が継続的に発生しているとか

美容院であれば、大きい結婚式場からメイクやセットの依頼を受けているとか

そういったお仕事があれば、インボイスを対応はした方がいいでしょう。取引先のために。

こういったお仕事に対応している方は大体売上1000万円は超えている方のはずなので

もともと消費税を払っている方になります。

税務署に届け出をして、インボイス番号を発行してもらい

その番号をExcelなり業務ソフトなりのデータに貼り付けて行きましょう。

試験的にもう実施されて構いません。

取引先も安心するはずです。

こっちから言わなくて済んだ、というニュアンスで。

まとめ

パン屋や美容院のインボイス登録の考え方について書いてみました。

インボイスはシンプルなようで考えることが多い制度だと感じています。

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