N年後の退職金はいくらぐらい出せるかの試算(シミュレーション)について

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最初はB/SのExcel図解

会計人としてExcelで価値を出すのはどうしたら良いでしょうか。

その答えの一つが数値⇒図解でした。

架空の会社の数値をデフォルメしたもので前期と当期で数字を並べました。

これを図解したものが下です。

N年後退職金はいくら出せるか

ここで終わっても良かったのですが、

Excelのもう一つの価値、将来を見通すシミュレーションを簡単でもやってみましょう。

上は、同じ売上と経費(なので税金も同じ額)が続くものと考えて、借入金が有るうちは借入返済が優先、借入金が0になったなら

積立金を預金が減らない程度に積立するものとします。その結果このような数字になりました。

20年後の純資産額は19,485千円です。

なのでおそらく19,000千円ぐらいの退職金原資があるでしょう。

簡易的でも将来のB/Sが作れると、経営の出口が見えてきて有効なのでぜひやってみましょう。

ある程度決めつけてでもとりあえず作ってみる

正直ツッコミどころは満載で、

将来も同じ金額を稼げるか分からない、税金が上がるかもしれない、経費が上がるかもしれないと考えることはたくさんあります。

それでも、今の延長線上で辞めたときにどれくらい退職金が出せるだろうかと考えるのはある程度意味はあります。

これだけ?、まあそんなもの、こんなに?のどれかということが明確に分かるだけでも意味は出てきます

{編集後記}

昨日の

  • トレーニング:オフ
  • 夕飯:天ぷら
  • 昼飯:大人、子供 カレー 弁当

 

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