Power Automate Desktopを使って数百のExcelデータの年度や数値を入れ替えるタスクがこの時期に発生します。
近年はPower Automate Desktopを使って、あるExcelに必要な情報を人間が入力→ロボットがその情報をExcelから読み取り→一つのフォルダに入っている各種Excelデータを開いて、転記して、保存して、閉じるを繰り返す業務をやってくれていました。
不具合
さて、
最近になって、Power Automate Desktopを起動して、Excelに必要な情報を入力して起動したら
「式を評価できません」と出てきます。
これがネットで検索しても解決法が出てこなかったのですよ。
困ったなとしばらく思考した結果、
Excel→ExcelなのでExcelVBAマクロでコードを組めばイケると考えました。
もちろん私はコードを組めません。
chatGPTさんに聞いてみました。
いい感じですね。読み取った値を変数にして、特定のフォルダのExcelに繰り返し指示を与えてくれています。
このコードをExcelビジュアルベーシックに転記して実行!すると
動いた!けど値がずれてます!
微調整
よく見ると、列2行1はB1のセルなのにB2のセルを指定しています。
コードを手でいじって
それぞれ修正しました。
すると、意図したとおりにマクロが動いて、300弱のExcelデータの3箇所の転記が5分程度で終わりました。
Power Automate Desktopで実施するよりも早かった気がします。
まとめ
ExcelでできることはExcelで、ということでしょうか。
chatGPTは100点の回答でなくても、2,3回質問していると95点の回答をしてくれる感覚があります。
マクロのような正解が必ずあるはずのものは特に。
AIと共存するということできているのか分かりませんが
利用する機会と成功体験を一つ一つ積み上げられて行けたらいいですね。
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