アジアトライアスロン予選が地元であるのでエントリーしたのですが
春の海をおよぐということで協会主催の事前研修会に行ってきました。
そのときに推奨された用具について備忘録と
参加を踏まえて追加で対策した事などを書いてます。
ウェットスーツ・キャップ・ゴーグルについては当然装着なので省略します。
研修会で身につけたもの
体に塗ると温もりが出てきます。顔に塗ると私は少しヒリヒリしましたが、赤くなるとかそういう症状は出ませんでした。本番も使います。
結局海水で濡れるのですが、無いよりはあった方が温かいです。何かあったときにライフセーバーの方が見つけやすい(?)ようにピンクを購入しました。
手袋と同様です。あと砂浜を歩いても足裏が痛くありません。足袋のような役目もします。
春の海にはいささか大げさだったような気が私はします。水温10℃以下を泳ぐ必要性がある方がつけられるかとても寒がりの方がつけるのは良いかもしれません。
あと本当に個人的なのですが、私は耳の中に水が入るのが苦手なので、耳栓をつけています。↓
それで耳を覆うヘッドキャップを被ってしまうと泳いで耳栓が取れたときに海中で再度装着するのは困難でした。
ただでさえ、水温が低い中でウェットスーツを着て体の硬い私は体の可動域が極端に狭くなり、泳ぎが窮屈になり、かつ、足がつかない不安からか100Mも泳げませんでした。
研修会を受けて対策したこと
キャップを耳が隠れないタイプを改めて購入しました。これなら耳を覆うことが無いので耳栓が外れても落ち着いて対処できます。あと顔周りの窮屈さが緩和されるのでそれも良しです。
2つめにルール確認です。本番までに自分は泳ぎきれないと判断したらスイムカットできる大会でした。
スタート前に申告すればOK、スタート後は1周750Mを泳いだ後カットOK
リタイア扱いになりますが、その後のバイクとランは参加出来ます。
また、研修会は12℃の水温でしたが、本番は15℃以下の場合、スイムは750M、半分になるとのことです。
そこで3つ目のメンタル、もし本番750Mなら極端な話、全部平泳ぎで行けば良いと気楽に考えるようにしました。
週2回プールのクロール練習は何だったんだとつい考えてしまいがちですが
「春」の「海」で泳ぐのとプールは環境が違います。以前も書いたような気がしますが別の競技です。
アドバイスでは、泳ぎながら孤独感に襲われるときは歌を歌うと良いというものがありました。
4つ目に体の使い方です。寒い+ウェットスーツ=体動かない→肩が回らない・上がらない→息継ぎがいつもより上を向きたくなる→体が起きて進まない→焦る
このスパイラルから脱却しなければ先は有りません。
寒い+ウェットスーツ=体動かない、ここまでは仕方ないとして
体が動かないなりに海で泳ぐ泳ぎ方を考えて練習するほかありません、急に体が柔らかくなりませんから。
なので肩を回すことを期待せずに体全体でバランス・息継ぎ・水かきをするイメージでクロールする自分なりの泳ぎ方をトレーニングします。
これが間に合えば本番はクロールします。間に合いそうになければ全部平泳ぎです。
5つ目は息継ぎです。普段3回手を回して、息継ぎをしています。左右交互息継ぎです。
アドバイスもあって、2回手を回して息継ぎにします。私の場合右側です。
これも息継ぎ関連ですが、水が冷たくて本能的にすぐ息継ぎしていたのです。そうしたらどうもずっと吸っていたようで、だんだん呼吸が浅くなりしんどくなってしまいました。
水が冷たくてもちゃんと、水中で息を鼻から吐いてから、顔を出して息を吸うを繰り返しを行います。これは慣れと経験のようです。
これらの対策のどれかがキーになって、調子が上がって数百メートル泳げそうであれば良いですね。1度試してみます。
試した結果のルーティン記事はこちら
(追記)アドバイスくれた方が使っていたゴーグルの曇りどめを購入しました。
泳いでいくうちにゴーグルが曇るのも焦りますからね。ヘッドアップしても目標がボヤーんとしていると。
効果ありです。
{編集後記}研修会にたまたま居合わせた練習会のメンバーが声をかけてくれて、泳げてなくてネガティブになっている私に親身になってアドバイスを投げかけてくれました。本当に励まされました。(かっこいいのは顔だけにしてほしいですね。。)
お陰でクリニック開業前にネガティブになっているドクターに私もアドバイスすることができました。
迷惑をかけないようにと考えるのではなく、やりたいかやりたくないかで考えて良いんですよ、と。
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