新幹線が車内販売の提供をやめるそうです。
静粛な環境を求める声と将来の労働力不足に備えてとのことです。
静粛な環境
私はうるさい、と思ったことはないです。
スタッフの方は静かに、けど確実に届く声でアナウンスしてくださいました。
必要と感じれば購入したことも何度もあります。
どちらかといえば乗客で騒がしい方がたまにいらっしゃる気がしますが。。
将来の労働力不足に備えて
本題はこちらでしょう。
人材確保が難しくなっているはずです。
賃金上昇、採算性を考えたときに
これから物品販売を伸ばしていこう、伸びていく市場とはならないという判断かと察します。
この判断は消して他人事では有りません。
私も30年前に独立していたら
仕事が増えてきたから人を採用していこう!となっていたかもしれません。
しかし、現代は利用者の選択肢は選びきれないほど増えています。
加えて、IT技術の進化により人でないと出来ないことは減少傾向です。
付加価値の増加を見込めない業務は人で解消をするのではなく
ITで解決出来ないかをまず第一に考えるようになっています。
実質的な有料化
物品販売はグリーン車のみの提供となるようです。
QRコードからメニューを読み込んで
オーダー制になるようです。
グリーン車ではない方新幹線に乗り込む前の売店で購入してほしいとのこと。
ルールが定着するまで不満も出るでしょうが
こうして文章にしてみれば私は何となく納得してしまいます。
例えば、物品販売のみにフォーカスすると
今まで提供してくれていたのに何故なくなるのですか、となるかもしれませんが
運賃引き上げと物品販売の省力化どちらかを選択しなければなりません
どちらがよろしいでしょうか、ともし問われれば
物品販売の省力化でお願いしますと答えるでしょう。
乗客の自助努力でクリアできるのであれば問題ありません。
実際私も、駅弁と飲み物等は乗車する前に駅ビルで購入しています。
その方が割安でかつ選ぶ楽しさが大きいからです。
お金をたくさん払ってくれるグリーン車乗客を厚遇してください。
そもそも今までグリーン車でないところまで来てくれてありがとうございました。
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