人を雇うこととその時期について

今日、クライアントとお話していて

ありがたいことに、順調に仕事が入ってきている、今年度の課題は人を育てることだとお話になりました。

目次

理想は忙しくなる前

人を雇う、または育てるタイミングについて相談がありました。

建設業の方で

外注か雇用かという話もありますが、

形態はさしおいても

なるべく忙しくなる前が良いですねと答えました。

忙しくなると教える時間がなくなって、

育てる時間がなくなってしまいますからと。

募集はそのさらに前

実際に育てるにしても

募集をする

会社を働きたい方に知ってもらわなければいけません。

応募してもらって、お互いに納得の上で、働いてもらう。

当然のことです。

ここでもまた時間がかかります。

加えて、ずっと一緒に働いてくれるとは限りません。

それを考えると、

最低限必要な人数+一人のイメージで採用活動をしていくイメージを推奨はしています。

自分の場合はどうか

私の事務所は今、私とスタッフ2人で活動しています。

今後はわかりませんが

私は人を雇う選択をしました。

一人で活動をしていくことも出来る会計事務所という働き方ですが、

理由としては2つあって

一つが、自分の時間の確保

二つめが、自分の適性として相対的にマネジメントであるかも、という認識のためです。

1つ目の時間の確保については、

幸いなことにスタッフが実務的なところを担って頂いているので

私の負担が減り、その分私のやりたいこと、やってみたいことに時間を使う事ができます。

もちろん、スタッフのやりたいこと、やってみたいことも尊重しています。

育てるという面で言えば、最初から簿記二級をお持ちの方で自力があり、

かつマニュアルを作成しながら仕事をしてほしいと伝えていたので

チームとしての知識が溜まって行く流れは意識しました。

マニュアル作成の分、余分な給与を払うのでいかがなものかという考えもありますが

これがないと属人的になり、当人の記憶が頼りになってしまい、

引継ぐ人が困ります。(もちろん私も含め)

2つめの、適性として相対的にマネジメントが向いているのではという話ですが、

私のキャリアとして、始めから有資格者として管理職扱いでした。

自分の手を動かすことはもちろんですが、他のスタッフのチェック業務も多かったです。

そのため、ある程度仕上がっている書類のチェックや進捗管理は得意な面がありますが、

一つ一つの仕分けチェックや残高合わせはスタッフの方が早かったりします。

あれこれと色々と考えすぎてしまうせいなのでしょうか。

ただ、考えていても売上が上がるわけではないのであまり良くはないです。

むしろ考えることがお金に変わる可能性がある

クライアント対応、ブログや書籍に力を振り向けている今日このごろです。

サムネイルのように、今は田植えをしている、したばかりの状況ではあります。

秋頃には稲穂が垂れ下がっているか、枯れた水田になっているかは

今の過ごし方次第ですね。


 

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