勉強にならない仕事
・つまらない仕事
自分が興味が持てない仕事はつまらないと感じやすいです。城壁の石を積み上げる仕事をただ石を積み上げる退屈な仕事と捉えるとつまらなく感じてしまいます。多くの人が行き来する基盤をつくる大切な仕事をしていると感じると楽しく感じる、人もいるでしょう。意義を感じながら仕事をするというものです。
私は税務や会計のどの仕事も意義深いものだと感じてはいます。
で、実際に実務や経営をしていると、これは自分でなくてもできる仕事、これは自分がやったほうがいい仕事、これは自分がやりたい仕事、となんとなく色分けができてきます。
そうなってくると仕事の優先順位として以下のようになってきます。
これは自分でなくてもできる仕事<これは自分がやったほうがいい仕事<これは自分がやりたい仕事
自分でなくてもできる仕事
例えば帳簿入力、レシートをスキャナーに通す、とかでしょうか。
これは一度やり方を覚えればどなたでもできる仕事ではあります。
そのため、やり方を指導する、そもそもその仕事を受けないなどしていって
その仕事がやってくることを減らします。
とはいえ自分の申告のときにどうしても現金のレシートが発生することがあります。
こういったものは発生の都度レシートをスキャンして溜め込まないようにしています。
貯めてしまわないほうが面倒だ、と感じにくいものです。
勉強になる仕事
・やったことはないが自分の分野
今日はふとそんな仕事の依頼がありました。そういえばこの分野で聞くことはあるが、
自分に話が来たことがない、または納税者自身でなんとか完了できそうな業務、です。
お金を頂きながら勉強できるまたとない機会ですが、
金額面で折り合いがつくかと言う面もあります。
幸いなことになんとか調整がつきそうです。
・やったことがなくクライアントの分野
最近妙にハマっているのが、やったことも(きいたことも)ないクライアントの分野です。自分には本を読んだり調べたりする習慣があるので、それについて調べたりしてクライアントに報告したりします。
だいたい皆さん、喜びこそすれ嫌がられることはありません。自分の仕事に興味を持ってもらえることは自分に興味を持たれるかのように感じるのでしょう。
後は、それをどのように落とし込んだらお金が増えるまたは時間が増えるということも発生します。
こういう業務があるのをITをつかったらどうなるか、すでにあるのか、ないのか。。
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