甥っ子が卓球部に入ったそうです。
それで卓球を私に教わりたいとわざわざ大阪から
1週間くる事になりました。
大阪のほうが練習場所いっぱいあるような気もしますが
行動力に敬意を評し、水曜日を除く
平日は基本的に相手してみます。
伝えたいこと
圧倒的に伝えたいこととしては
技術面ではなくマナーです。
・挨拶する
・準備と片づけを率先してやる
・試合の点数を数える
・・・etc
細かく上げて行くときりが無いですね。
マナーがなぜ大事なのか。
試合の勝ち負けに直接は関係ないですが
長期的には関係あるとは考えてます。
単純に相手をしていて気持ちいい人間の方が得をするからです。
人が踏み込んで何かを教えよう、伝えようとするときに(かつ無料で)
この人に言ってもなあ。。と思われたらアドバイスなりすることを思い留まります。
卓球自体はどこまで行っても勝ち負けに関しては自分次第の面が強いですが
その後の実社会に出たことを考えると間違いなく気持ちがいい人間であった方が良いです。
伝える順序
かといって
当の本人は卓球のゲーム性が強い面に惹かれています。
ようするにハマっているわけです。
早く強くなりたいと考えているわけです。
しばらく考えた結果
とりあえず、初心者泣かせの技術満載(横回転とか)で試合を1セットだけ行って
11−2ぐらいで勝ちます。
そうして権威付けを行った後に(要するに、安易に凄い!と思ってもらう)
卓球の中でかなり重要な要素を占める回転について簡単に解説します。
その後でもう1セット、ゲームを行って
その時に点数を数えるように伝えます。
点数を数えることと、回転を理解することで頭がこんがらかるでしょう。
結構、点数数えながら展開を考えるのは慣れが必要です。
でも初級者から中級者に上がるときにはある程度
スコアマネジメントも必要なので初心者の段階で慣れていたほうが良いです。
そんな感じで1時間を終えて
翌日に持ち越します。
頭の体操をしながら、体を動かしたら覚えるのは早いでしょう。
もともと頭良いはずですから。
メモをとって
スポーツ強い人の習慣で
再現性の高いものは
練習日誌を付けていることです。
練習の目的、試合の日付、ベンチマーク、課題、今日の練習の位置づけ、結果
ただその日気持ちのいい練習だけしていると頭打ちです。
(中年になってくるとその方が大事になっている気がしますが)
練習すればするほど伸びる時期は日誌が会ったほうが良いでしょうね。
練習時に最低限ノートとペンを持ってくるように伝えます。
それにしても自分がプレイヤーとして卓球をお休みしている時期に
こんな話がくるのも縁というものでしょうか。
楽しんで取り組んで見ようと考えてます。
■相続相談