焦りZEROへ:まずは動かないものを目標にする

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動くものを目標にすると

他人:

他人は動きます。人によってはとんでもない成果を出す方もいらっしゃいます。良くも悪くも。

他人を目標にしたとき、意識したときに自分にいい影響があると感じるのであればそれを継続したら良いでしょう。

しかし、悪い影響、代表的には自分に焦りの感情が生まれてくる、怒りの感情が生まれてくるのであれば

他人を目標にしないことをオススメします。

現に私はトライアスロンのスイムパートで他人を目標にすることによる、孤独感、焦燥感というものを嫌と言うほどかんじており、泳ぐこと自体を辞めたくなる、辞めた経験を何度もしています。

こんなことはもうやめよう、なんでこんなことしているの?という強烈な信号が脳に発令されます。

もっと上達してくれば,ゲーム性を求めて競い合うことが楽しくなることは分かります。

ですが、初心者の自分はすぐに落ち込んだりしますね。

初心者の自分

すぐ弱気になる:何年もやっている方々と比べること自体がおかしいのは頭では分かっています。

しかし、あまりにも差があることを自覚すると、「自分の居場所はここじゃない」「もっと他にやることがある」

と今していることを辞める理由を強烈に探し始めます。

誰も責めて無い:しかしですね。誰もそんなこと、他人は言っていません。言っているように感じてるのは誰か、

自分です。

自分自身が自分に対してメッセージを送っています。上手くやれないことはやめよう。

強いて他人から言われるとすれば、「〇〇初めてなの?」「〇〇久しぶりなの?」という問いかけぐらいです。

その回答を聞いて、「ああだからそんなにゆっくりなのだね」ということを確認されることはあります。

それもその質問をした方に悪意はないのは分かっているのですが、

「辞めといたほうが良いんじゃない」と聞こえてしまいます。

動かない目標

さて、どうやって解決しましょうか。

自分の定めた目標:私の場合は、トライアスロンのスイムパートで人を目標にするのではなく、目標となる動かない目標を定めることにしました。

サムネイルの由宇潮風公園では、ヤシの木のようなものを目標にして泳ぐことにしました。みんなの定めたゴールの延長線上、若干砂浜よりで何か起きても自分で帰れるかなと考えられるルートです。

先に行く人を目標にすると「ああなんて遅いのだろう。。」と劣等感に苛まれながら泳いでましたが

動かない目標を設定すると「けっこう近づいたな」と達成感に帰ることが出来ます。

これだけ?といえば、これだけです。

これにより、最初に泳いだときより3割タイムが上がりました。

日常における応用

仕事:動く目標:Aさんがとても営業成績優秀、何回比べても叶わない

   動かない目標:会社か自分が定めた成果に近づけているかを確かめる。または成果が出る行動の数を数える。

プライベート:動く目標:あの人がかっこいい

       動かない目標:今日、自分の見出しなみを行き届いている

情報化社会でとかく知識や視覚情報に繊細になりがちですね。意識が外に向かいやすいです。

矢印を自分に向けてあげると体が動きやすい。

私はそういう人間です。皆さんはいかがでしょうか。

{編集後記}この日はとても暖かく水温は16℃くらいでした。(私がネガティブになった研修会は12℃)

このくらいであれば泳げるかな、というものでした。


 

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