3つの願いでなくて3択です。
かかった工数
顧問料の値上げに関する特集を読んで、興味深く読みました。まずこのテーマで記事を書かれることが大変めずらしいので、素晴らしいと考え一言一句読みました。書き手も書かれていること以外の奥行きも感じ知性を感じました。
まず今の仕事がどれくらい時間かかっているか把握しましょう。入力、チェック、事務連絡、資料作成などなど
それに時間単価(売上)をかけます。それを基準に時間に見合った売上かを検証するわけです。
3択
前提が記帳代行をしており、資料収集が非協力的OR漏れがある先
1️⃣現状維持⇒値上げ 2️⃣ 資料収集に協力的⇒ゆるやか値上げ 3️⃣自計化⇒現状維持
というものでなるべく直接面談し、工数を説明し、提案差し上げるというもの。
この辺で微妙なものが、前提の状況がよくなさすぎるので、2️⃣のところと3️⃣のところは値上げに応じにくくないですか。というところ。
それでも参考になったところ:工数
お金は貯められるのですけど、時間は貯められない性質がありますよね。
クライアントにかけた時間はかけすぎたからといって過去に遡って時間を消すことはできず、今月の時間で調整しますとはしにくいところがあります。(お金であれば、当月で調整というものはしやすい)例えば、最低6時間かかるのであれば、先月9時間してしまったので今月3時間でやらしてもらいます、とはならないです。
さらに言えば、最初6時間ぐらいで終わる工数のつもりで価格提示したつもりが、実際にやってみてまたは年数が経過してきて9時間を毎月しているということは結構あります。
そうした場合、請負というものは不思議なもので、雇用契約だったら残業していることは社内で分かりますしその分給料が上がりそうなものですが、請負は自分から主張しない限りは現状は伝わらないし、変わらないというものです。
とは言え仕事が獲得出来ないと固定費が払えないのが恐くて価格提示が低めになりがちなのはとても理解出来ます。
そうした場合で考えると収支構造として、固定費は割合安定収入(固定費☓1.2ぐらい)となる顧客で賄って、チャレンジな収入、仕事はチャレンジな提案をしてみるということを意識できると良いですね。
または、キャッシュリッチで固定費の1年分ほど預金がある状態にしていく、というところでしょうか。
昨日の
トレーニング:オフ
昼ご飯:オムライス
夜ご飯:肉チャーハン
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