歯科診療所の自費収入の月々のばらつきをなくすためには

目次

自費収入とはそもそも

いわゆる保険治療の適用外のもので

・詰め物や差し歯等の材料が良いもの(セラミック、ジルコニア等)

・歯の矯正

・歯磨き粉、歯ブラシ等の物品提供

この記事では詰め物や差し歯等における状況について書いていきます。

自費は保険より値段が高くなるもの

自費は保険適用による患者負担が3割等が適用されないため、

一般的に高いです。

なのでそもそも保険の範囲内でしか治療されないというドクターの方もいらっしゃいます。

メニューがないと患者は判断できない

ただ、何をもってして「高い」と判断するかは患者であって、サービス提供側ではないはずです。

まずは分かりやすく、材料の内容、価格、特徴が書かれた1枚ものの資料を用意して

患者に選択してもらいましょう。

1回1回説明する手間が省けます。

その場で判断してもらう必要もなく、次回の治療時まで考えてもらって良いでしょう。

患者に判断してもらった結果で悩む必要はない

患者に判断してもらった結果、保険でお願いしますとなる。

良いと思います。

その内容に従って治療を全うしていけばいいだけです。

大事なことは選択してもらうことです。

患者は提案されなければ選択することすらできません。

自費を選んでもらった回数で一喜一憂せずに

提案した回数を数えていきましょう。

治療が必要と認識してもらう努力はできる

では提案する回数が増えるためには

明らかに歯が痛くて通院されてこられた方に提案することは当然として

別に痛くないけど

・先生のブログをみて、もしかしたら受診した方が良いと思って来院

・先生のセミナーを受けて、もしかしたら受診した方が良いと思って来院

・歯科衛生士のメインテナンスを受けて、歯科衛生士が異常に気付き治療に

・定期健診の結果、虫歯が見つかり治療に

患者本人が気づいていなくても、早めの受診や検診で、状態異常に気付いて

結果的に患者負担が少ない場合も多いはずです。

「仕込み」の数を増やして、提案できる機会を増やしていきましょう。

その他

自費収入の安定というわけではないですが

患者予約のキャンセルがあったときに、来院がいつでも良いと考えられる方にお声掛けできるように

リストを作成しておきましょう。

忙しさと収入、両方のばらつきがなだらかになるはずです。

まとめ

より多くの方へ適切な医療提供を行い、健康に貢献していれば収入はついてきます。

まずはできることからしていきましょう。

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