今の仕事を選んだ理由の一つに
「営業職をしたくないから」
「資格職なら自分の専門のことだけすれば良いと思った」
というものがあります。正確には、ありました、です。
確かに、勤め人であれば役割分担が必要となり、効率的になるため、経理だけ、総務だけ業務を行う人がいて良いのです。公認会計士であれば、監査だけやればいいとか、税理士であれば税務だけとかですね。
自分でも意外なほどに気づいていなかったのですが、独立すると(個人事業主になると)全部自分でやらないといけません。なかでも、営業(現在のイメージだと仕事をとること)は避けていたつもりが、物凄く必要になっています。
営業に関する書籍を読み漁りましたが、現状で思う大事なこと3つを書いておきます。
多くの人と会うこと
単純に確率を上げましょうということ。分母が増えてこないと成約の数は増えてこないという考え方。
例えば、10人の人に会って何人仕事の話になるか、というのと
10,000人の人に会って何人仕事のはなしになるか、というのは、後者の方が多いと思いますよね。
定期的に連絡をとること
忘れられないようにすること。人間は忘れる生き物です。
例え、10,000人の人と会っても、その後に何の音沙汰もなくしては忘れられてしまいます。
面会、電話、メール、手紙、ライン、ブログ・・・現代はツールがいくつもあります。
何か自分の仕事になりそうなことをその人が思いついてくれたとき、忘れられていたらダメです。
話を聞くこと
「売り込み」するのではなく、悩みやニーズを聞き出すこと。
こんなことやあんなことができますという主張をしても必要のない人には何も響きません。
それよりも、最近どうですか、お変わりないですかという話から聞くことを多くする方が、
こんな悩みやしたいことがあると聞けば、ここはお役に立てますという話ができるかもしれないし、
仮に、世間話で終わったとしても話しやすい人だと思われた方が次に繋がりやすい。
まとめ
営業に大事だと思う3つ、多くの人と会う、定期的に連絡をとる、話を聞くことを挙げました。
前回の投稿で支出を抑える話を書きましたが、抑えた分、出会いの機会を増やすためにお金を使うようにしています。体重も増えましたが・・・
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