シャイロックの子供たち
1日はシネマデーと決めているわけではないですが
そろそろ映画見たくなったので見に行きました。
この映画は銀行マンのお話で、銀行の視点から
100万円紛失したところを起点に様々な人間模様が垣間見える
良質の経済エンターテイメントです。
魔が差さない努力
今、100万円あったらいいな、と思っているときに
ふっとそのお金が目の前に来たら手に取ってしまうのは人情、でしょうか。
そういった環境に身を置かれてしまう場面があると
組織もそこで働く人も良いことはありませんね。
なのでなるべく現金ではなく振込でやり取りする。
入出金する人と帳簿付けをする人を分ける。
行動を変えるとお金が突然無くなったというリスクは減っていきます。
高すぎるノルマ
上司が部下のノルマに対してかなり強いプレッシャーをかける場面があります。
さすがに現代でここまでプレッシャーをかけると皆辞めてしまうかもしれませんが
大なり小なりノルマというものは存在します。
フリーランスとしての自分でノルマを考えたときには
もちろん売上を増やすような行動を増やしていくことが大事ではあるのですが
リスクの高いクライアントを抱えるほどに、関与してから頭を抱えていくことになります。
例えば、脱税思考があるクライアントと関与するとどんなに報酬が高くても、日々頭を抱えて生活することになります。もちろんおりませんが。
そこまで極端でなくても、時間の感覚が合わない、価値観が合わない、等
色々な側面でお互いがうまく付き合っていけるかどうかを考えてから契約をするようにはしています。
そうでないと、どんなに生活が一時的に楽になったとしても
後から大変なことになってはお互いにしんどいですので。
少数で事業をしている私ですらそうなのですから
銀行という組織で事業をしていれば
何重ものチェックを潜り抜けて、リスクの高い案件は融資を出さないという判断になりそうなものですが。。
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