結局帳簿や取引書類の電子保存はやったほうがいいのか
これはやったほうが良いと感じました。
基本的に会計事務所なり納税者が会計ソフトを用いて帳簿作成を行えば、作成する帳簿はデータで保管することが出来ます。調査時は紙で見たいという方であれば印刷して閲覧してもらえば良いかと。
そうやってデータで保存に関して準備している間にソフト会社も優良電子帳簿の保存に対応してくるでしょう。そのときには届出を出して、過少申告加算税の軽減を受けるようにしていきます。
結局電子取引の電子保存はやったほうがいいのか
2024年から義務化なのでデータ保存に取り組んだ方が良いのは良いです。
AMAZONに代表されるEコマースの取引はサイトの購入履歴データがあり、そこで領収書は取得できます。Amazonは15年分、ヤフーショッピングは8年分見れるようになっているので個人の方はこれで十分なのではないかと。今後会社側が購入履歴の年数を短くされると困りますが。
メールなどで送られる請求書は定額サービスであれば契約書に集約してしまうのも良いと考えます。
都度金額が変わる請求書に関しては今後取引先にURLを送付してこちらにデータをアップロードしてくださいになってくる事業者もいるでしょう。すでにやられている事業者もおります。
そうでないと毎回添付ファイルをアップロードしてどんな内容か事業者側で入力してあげないといけないのは印刷して保管するよりも手間が勝ってしまうように思えてなりません。
データ量や事業者側で入力する機会を極力減らしていくように経理を整えていく必要を感じました。
結局スキャナ保存はやったほうがいいのか
スキャナ保存をする回数を減らしていかないとデジタル化する意味はないです。
紙⇒データ化が電子化、データ⇒別の意味合いを持つデータへがデジタル化。
スキャナ保存は電子化であり、書類の保管場所が減少する等一定のメリットはあります。
ですが、スキャナ保存を誰かが社内でしなければならない手間は発生します。
そもそも紙で資料をもらうのではなくデータでもらうにはどうしたらいいかを考えていく必要があります。
そのためにはこちらも郵送で請求書なり契約書を送ることから初めて見てはいかがでしょうか。
紙はなかなかなくならないとは思いますが、スキャナ保存をした後も一定期間は保管することをお勧めします。データが要件も満たすデータでなかった場合は紙で提示する必要が出てきます。
ということは紙で保管していく現在とあまり変わらない運用になってしまう、
していかないとキツい状況が発生するはずです。
なので、やはり現金取引や紙の書類のやり取りを減らしていく方向が望ましいです。
まとめ
しばらく帳簿の電子保存に関して記事を上げてきました。しばらくこれで打ち止めです。
当面はクライアントに共有しつつソフト会社の開発状況を静観するといったところです。
副題のあと一回のところというのは法令としてはだいぶ小規模事業者~大規模事業者まで包括するようなものになっていると感じますが、現場の運用としてはあと一歩のところ、特に小規模事業者が前向きにとりくむためには、と感じるので、つけてみました。
大規模事業者は元々膨大な紙資料の保管場所を確保しなくてよくなるのでウェルカムなんですよね。コロナ禍のテレワークがそれに拍車をかけて。
今日、ウェイトトレーニングしたのですけど、自己最高のベンチプレスの重さにチャレンジして
9回持ち上げて、後一回が上がらなかったんですよね。
あーあ、と思いましたけど、ちゃんとセーフティーバーをセットしていたので
胸がつぶれずに済みました。
次は持ち上げられるように食事と休養を取っていきます。
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