中小企業にとって最近の経営環境
割と円安が続いていて、金利が上がってきています。この状況は、現状で言うと借金のないステージの方は普通預金の金利がついてメリットとなりますが、物価高もセットで来ているので、それを上回っているかは微妙です。
自宅を購入で住宅ローンなどを組んでいる方にとっては、金利負担が上がるというデメリットな状況が続いています。そして中小企業においては、預金者のメリットを享受できるような企業はいないのではないかと思う位、利益は圧迫要因になっているかと感じます。
人件費は上昇し、材料費も上がっているので、今まで通り経営をしていたら利益率は悪くなります。そういった中で、積極的に店舗展開を行い、金利上昇もお構いなしで人と設備に投資をする企業と、人を雇うことを少なくして材料も見直しして、営業日数も見直しなどをして何とか利益を確保するというミニマムな経営をする企業と別れていっているような気がします。
一見すると前者の方が良さそうに見えますが、何かで1番でないと拡大し続けられないので、それはそれで苦労があるものかと思います。反対に、後者の方はしょぼく感じるかもしれませんが、何かをしない戦略というのも結構勇気がいるもので、なかなかできないことなので、私は良いと感じています。
試験でも、4つの中から合っていない文章を1つ答えよ、という問題のほうが、1つ合っている問題を答えよより難しかったりします。Noというには正確な知識が必要ですから。1番良くないのは、特に何もせず方向性を示していかない事は良くないかなと。
個人的には、ミニマム経営が今後多数派になってくると雇用が減って失業者が増えるはずですが、それ以上に働き手が減少しているので、その流れでいいのかと理解しています。
振り返りの重要性
自己啓発の本には最初に名言のようなものは書いてありますが、会社の大きさにかかわらず、トップに立つ人のやることの多さはあまり変わることがありません。
日々仕事をしている、たくさん仕事をしている人でも、月に1回ぐらいは、振り返りをする機会があった方が良いです。
あの時こうしたのは結局よかったんだろうかどうだろうかということを自分自身に聞かせたりとか、地味に何気なく過ごしてしまった時間というものが、実はすごいものだったということを実感するということは、日々生活する上、仕事する上で、次にやることを思い起こさせてくれる効果もあり、私は気に入っています。
昨日の
運動:閾値走 10km
夕食:ハンバーグ
昼飯:麻婆丼
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