リソースを増やすよりもリソースをあまり減らさないように使っていく本能です。
新しくお金を稼ぐ不確実性よりも、今あるお金でお得に買い物できる方確実さが優先したくなるという。
有する本能が強めかと自覚する自分ですが、書くことで自分の性分はもちろん
他人もこう考えているのではないか、ということを3つの項目に分けて書きました。
わかりやすさ（感情の揺れの少なさ）
私にとって新しい知識になったのは
感情の揺れを減らす、人にわかりやすい商品サービスというものは
有する本能を刺激して価値となるということでした。
普段なるべくわかりやすいように説明は心がけているつもりですが、
余すことなく伝えようとしすぎて、かえって何も伝わらないということは良くあります。
やることが多いという方に限ってその傾向は高まります。
思い切って先日、今日決めていただきたいのはこの5件（3件にはならなかった）です！
と伝えたらツカミが良かったです。
その後に何故なのかという理由を説明していく流れですね。
特に本業の方で忙しいという経営者の方は内容（実）を絞って先に提供して興味を持ってもらい
理由（幹）や考え方（根っこ）は後から伝えたほうが感情の揺れが少ない、という感触でした。
お金
お金はイメージし易いですね。
同じ商品であればより安いもの選択したい。
同じサービスであればより安いものを選択したい。
その根底にあるのは、お金というリソースが有限であるからです。
私にもこの欲求はもちろんあります。
ではお金持ちになる方というのはお金というリソースが有限ではあるが、
使ってもあまり減らないという状況に持って行けている方かと存じます。
シンプルに収入ー支出がプラス、そしてそのプラスの金額がより大きければなお良いというものです。
支出はある程度まで下げることは出来ますが、最低限これだけは必要という限界があります。
一方収入の方は、やりようによっては上限を高くすることが出来ます。
株式投資や会社を上場するというものはありますが、リスクや誰もが出来るものでなかったりします。
私が最近取り組んでいるものとしては、
あまりないサービスをホドホドの値段で提供するというものでしょうか。勉強を兼ねて実験中です。
時間
時間も有する本能を刺激するワードです。
時間がない⇒時間がたっぷりの方が嬉しい状態です。
時間があれば、稼ぐことも出来るし、遊ぶことも出来ます。
時短家電などはとても嬉しいものです。
サービス業においても、選択肢が沢山ありすぎると考える時間が増えて
帰って選べないという状況もあります。
3択か2択ぐらいに絞って大まかに決めてもらうということも
クライアントの時間を奪わずに喜んでもらえるということかもしれません。
・提案は結論から
・出来れば3択
・返信は１営業日以内、朝、昼、夕方でまとめて返信
でも本は要約動画を見てもあまり行動には結びつかなかったりするので、紙の本やKindleを読んでます。
｛編集後記｝今日はトレーニングお休み、大学院時代の先生が広島に来られるのでお昼をお供します。
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