仮に妻一人、子一人(子供が会社経営している)の家庭のお父さんが、相続対策をした場合を考える。
目次
①孫への贈与活用
110万円の非課税枠を上限に×孫の数だけ贈与。公平な金額になるように。
(子や奥様に贈与の場合は3年以内贈与加算)
②お年玉をあげる。
子や孫に常識の範囲内でお年玉をあげる。
③非課税となる退職手当金の活用
子が経営してる会社の取締役になり、小規模企業共済へ加入する(月7万円の掛金、年間84万円)
→死亡時に退職金扱いになり、1,000万円まで節税効果あり(法定相続人2人×500万円)
④非課税となる生命保険金の活用
お父さんが亡くなった場合、1,000万円まで支給される生命保険に加入する(法定相続人2人×500万円)
⑤会社で建物を所有し地代を他人に払っていたら、その土地をお父さんが買う
一般に購入価格は相続税評価額よりも低く、さらに底地部分のみの評価ができる。
将来的には子がオーナーとなり不動産収入も得られるようになる。
もっと言えば、特定同族会社事業用宅地等の特例を使って、
底地部分のみの評価さらに8割引きの評価になるかもしれない。
国としては、事業を行う経営者を応援したいので、相続財産評価が高くならないように制度設計してくれています。
⑥お父さんが子の会社に貸付していたら返済を進める
貸付金は相続財産に入る。
大変、よく見かける。
絶対に減らしましょう。
⑦旅行に行く
自分のお金なんですから、自分のために使ってください。
海外旅行でも、世界一周旅行でもいいじゃないですか。
まとめ
始めて相続税に関する記事を投稿しましたが、
具体的な家族構成などをイメージすると記事を書きやすいようです。
文字数もあまり多くならないようですし。
定期的に記事をアップしていきたいものです。
{一日一新}ホットペッパーのグルメリポートを書いてみる。
{今日の納得}相続税対策は千差万別。すこしずつでもアウトプットして色んなパターンを表現していこう。
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