100Kはあげたものの
一つの目安としてわかりやすく、スクワットを100k上げたときは達成感すら覚えました。
最初はしゃがみ具合が浅かったものの徐々に通常の膝とお尻が平行かやや上ぐらいまでしゃがんで持ち上げられたので、いい調子と考えていました。
ジムでは様々な利用者がいます。上をみたらきりが無いぐらいの重さを持ち上げる方もいらっしゃいますが、中でも一際体格の良い中年男性が明らかに私より軽い重量を持ち上げていることが気になりました。
ただ、すごい深いスクワットなのです。
なんかモヤッとしたものを感じてその場は終わりましたが、後から考えたのは
筋肉のつける上で、重さも重要だけどフォームも重要なのではないか、今回の件で言えば深さ、です。
重さより深さ
その後、スターティングストレングスというウェイトトレーニングでは有名な本があったので購入し、一読。
特にスクワットが気になっていたのでスクワットを重点的に読書しました。
一番印象に残ったのは、「重さを重視するあまり、スクワットの沈み込みがどんどん浅くなる人が多い。それではハムストリングスが伸展されず、強化されない」という内容でした。まさに私のことです。
道理で、腿の前側ばかり鍛えていることになって、後ろ側が鍛えられていないから、前屈が苦手なのかとか
あの中年男性の足の太さは両側を鍛えていることになるからなのかとか、色々な気づきがありました。
前日に、膝よりもお尻の位置が下る程に沈み込むパラレルスクワット(又はフルスクワット)にチャレンジしました。
かなりキツく、100kなんぞやったらそのまま後ろに転けそうです。
60kでやりましたが、なかなかきつかったです。
重さを売上と考えると深さは何でしょう
100k上げたということはわかりやすい成果なので、事業で言えば売上にあたるものとしましょう。
筋肉量はそれぞれのトレーニングの結果、身につくもので、事業で言えば利益にあたるものとしましょう。
では、深さとは何でしょう。
深さを変化させることで、鍛えられる部位が変わり、鍛えられる筋肉が変わりました。
その結果、得られる筋肉の太さの部位が変わって来ました。
かなり抽象的な表現ですが、
重さ→売上→単一の仕事量がいかにこなせたかという響きに似ていると感じます。
深さ→鍛えられる部位の変化→目的の変化と考えられるでしょうか。
スクワットの例で言えば、重さをあげて行くのであれば、深さは浅めで行くほうがよく、
深くして、別の筋肉もトレーニングに加えるのであれば、重さは軽くしなければいけません。
勤務していた頃は実務のみをしたので、売上に対する貢献で言えば独立時代に比べて大きいかもしれません。
独立してからは、営業、資金繰り、人材、システム管理、実務、それらの意思決定、加えて結婚、子育てと様々な要素が意識します。実務の重量は軽くなったかもしれませんが、他の要素も実践していきたかったので、私はこれがあっていたということでしょう。
まとめ
スクワットの深さから仕事について考えてみました。38年生きていて、まだ新しい知識がたくさんあるというのは嬉しいことです。
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