オーダーメイドウェットスーツに手を出す

成果の出ない努力の延長線上に成果は出ない。という言葉があります。

そのままの意味なのですが、かなり応用の効く言葉でいろんな場面で当てはまります。

私のトライアスロンスイムもどうやらそうだった、という話です。

東京に行く機会もあったので専門店に行って話を聞いたうえで納得して購入に至りました。

目次

日本人向けに作っていない

オーナーは私の期待通り、トライアスロン競技者で個人店を営んでおります。

既製品のウェットスーツに関する私の悩みを的確に言語化してくださいました。

曰く、

既製品のウェットスーツは胴短長足の欧米人向けに作られている。

日本人は胴長短足なのでサイズを見ながら購入しても体に合わない。

胴体部分が小さく作られているので胴長短足が着ると上半身が突っ張ってしようがない。

一言でいうと、無理。

私ももちろん胴長短足なので当てはまります。

ワンピースとツーピースの違い

ワンピースだと、良く動く背中部分の生地が動きづらく泳ぎに影響が出るとのこと。

上半身と下半身をセパレートしたツーピースだと、その突っ張りが減少してかなり泳ぎやすくなるとのこと。

海で泳ぐことに関して、かなり心理的抵抗が強まっていた自分ですが、どんどんほぐれていきます。

迷わずツーピース、ジッパーなしを選択しました。

競泳選手並の実力がないなら

ふとした疑問でトップ選手達はワンピースのウェットスーツを使っているようですがなぜでしょうと聞くと

彼らは別の競技を戦っていると考えたほうが良い。ドラフィティング(自転車同士がくっついて走ること、スピードがあがりやすい)OKなので

1秒を争っている選手たちは、集団で遅れるとそれだけで命取りになるようです。

ウェットスーツが動きが良くなるというタイムアップより、

着脱に時間がかかるというタイムロスを回避したいということ。

距離が伸びてくると体温管理が重要になってくる

袖ありの方が、スピードが出るので袖あり単体でも大丈夫。

ただ将来的にミドル、水泳で2km以上泳ぐ可能性があるなら購入したほうが良いかもということでした。

高い水温で長時間泳いでいるウェットスーツの中でかなりの汗をかいて体が熱くなり、脱水状態のようになる人もいるようです。

今年は夏に伯方島トライアスロンにエントリーしています。調整出来るように袖あり袖なし両方作ってもらうことにしました。

少し早くなる加工も施してもらうオプションをつけて、9万円いくらです。

高いですか?

私も競技をやる前なら高いと感じたと思います。

実際取り組んで見ると道具の重要性に気づきます。

とにかく、時間内に気楽にスイムを終えたい。。

そのためなら払えます。

個別レッスンを受けたほうが良い

採寸などを受けたり、世間話をするなかで

色々とアドバイスを頂きました。

自分を客観的に見てくれて意見をくれる存在はかなり貴重なので

水泳はできれば個別レッスンを受けて、課題を見つけてもらったほうが良いとのこと。

実際にオーナーもアドバイスを受けてどんどん早くなっているそうです。

毎回自分を撮影できる環境があれば別だが、そんな環境はまれでしょう。

やってみますか!

まとめ

ウェットスーツをオーダーしたという記事でした。

6週間ぐらいしたらウェットスーツが送られてきます。楽しみです。

こういう行動につながったと考えれば廿日市市トライアスロンも無駄じゃなかったかなと思えます。

マニアックなお店もあるのが都会の良いところですね。

{編集後記}東京はとにかく公共の交通機関が張り巡らされて便利ですね。

だけど意外と歩いているので自然と今日は1万歩超えました。プール30分泳いで終了。


 

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