とっかかり
最近、契約の乗り換えやセカンドオピニオンの相談で、会計事務所から会計データを入手できないケースが連続しました。会計データについて書いてみます。
会計データについて
一般に会計データは会計事務所に記帳代行を依頼していると、
成果物として紙の仕訳日記帳や元帳はクライアントに提出を想定してますが、
会計データは提出は想定していません。
調べたところ、クライアント側は会計事務所側に会計データ提出を断られたとしても強く言えない立場になります。
契約時
事前の策として、契約時に必ずデータの提出に協力する又は応じるという事項を加えることが考えられますが、クライアント側はなかなかそこまで頭は回らないでしょう。
常に共有しておく
クラウド会計なりインストール型会計なりどちらでも構いません。
「何時でも数字がパソコンで見れるようにしたい」と伝えるようにしましょう。
それで嫌がる会計事務所はいません。
業績管理、資金繰り、銀行対応、補助金申請・・・目的は数え切れないです。
それでも記帳代行を依頼していると処理のスピードに関しては相手任せです。
また、日ごろ会計ソフトを触っていないと目的の資料の打ち出しも
どこの場所を触ればいいのか分からないでしょう。
自社で経理処理
一番いいのは、自分または自社で経理処理することです。
１００％会計データはクライアント側のものです。
日ごろ自身で経理していると
「今月売上少ないかも・・」
「前年の同じ月に比べて水道光熱費高いな、まめに電気切ろう」
とか何かしら発見があります。
会計事務所に言われるまでもなく。（言及されないかもしれませんが）
まとめ
会計データについて書いてみました。
経理について主体的に取り組みできないクライアントはお金の管理もルーズになる傾向があります。
結局損をすることになりがちなので
経理は主体的に楽しく取り組みましょう。そのお手伝いはできます。
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