先日の記事でスマート証憑管理を使った私は
領収書とレシートはスキャナーから読み込ませて仕訳登録する流れで、要件を満たすことが出来る
記載を弥生会計のサイトで見つけました。
![](https://sawadax-cpa.com/wp-content/uploads/2023/03/image-46-1024x312.png)
そこでスキャンデータ取り込みから電子帳簿保存に対応した仕訳登録の流れを実践してみます。
![](https://sawadax-cpa.com/wp-content/uploads/2023/03/image-48-1024x334.png)
![](https://sawadax-cpa.com/wp-content/uploads/2023/03/image-49-1024x261.png)
![](https://sawadax-cpa.com/wp-content/uploads/2023/03/image-50-1024x451.png)
タイムスタンプ検証の画面が新しく追加されました。
試しに検証するためにスキャナーでレシートを一枚読み取って、取り込みをしたところ
![](https://sawadax-cpa.com/wp-content/uploads/2023/03/image-51.png)
スキャナーの設定をPDFに変えてもう一度取り込みをしたところ
今度は何も表示されませんでしたので大丈夫のようです。
そこでタイムスタンプ検証を実施したところ
![](https://sawadax-cpa.com/wp-content/uploads/2023/03/image-52-1024x400.png)
仕訳登録を実施した後、証憑ビューアーで証憑も確認できますからいいですね。
目次
まとめ
領収書やレシートはスキャナーから仕訳登録の流れで電子帳簿保存の要件を満たす流れを確認しました。
会計ソフトのレベルアップに驚きました。
ここまでの実践の中で、新しい知見としては
・電子帳簿保存はデータの変更・追加・改ざんを最も懸念している
⇒その対応として、ログが残るか、データはタイムスタンプが押されるかどうかは大事
ということを理解しました。
・調査官が検索しやすいようにしてほしい
⇒仕訳と証憑が紐づけされて検索できるし、閲覧することが出来る
ということなんでしょう。
結構壮大でチャレンジな法律ですね、電子帳簿保存法。
{今日の新しいこと}
弥生会計でスキャナ保存からタイムスタンプが押されて仕訳登録を体験
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