最近、ワンオペ歯科医院について興味があったので
何故興味がでてくるのだろうかと考えたところ
今後の歯科開業を考える上で重要と考えるのが1点、
もう1点は我が身を考えているのだと思い当たりました。
足し算マーケティング
□良いところ
・付加価値が高まる
保険診療、自費診療、歯科衛生士によるメインテナンス
訪問診療、ホワイトニングとできることが増えます。
診れる患者数も増えます。
□雇用が生まれやすい
一人できることに限界が出てくるので、チーム医療となってきます。
課題
□マネジメントが複雑化する
・労務
人の数だけ当たり前ですが人生があります。
価値観も違います。人間関係も人の数だけ複雑になってきます。
・財務
稼いでいるようで、投資や返済を加味すると意外とお金が残ってなかったりします。
紐解いていくのは順序よくやる必要があります。
□やもすると顧客本位ではなくなる、と感じさせてしまう
きちんと患者にプロセスを踏んで、説明して、決めてもらったとしても
先生に言われたからやるしかないと考えた、という方は一定数あったりします。
不要なサービスだったと後から言われても困ってしまいますが、
やってみたら意外と効果ないと感じたということはあるでしょうね。
引き算マーケティング
□良いところ
マネジメントがシンプル化
必要なことしかしないので、ワンオペ(一人)でできるようにします。
一人なので採用を考える必要もないです。気楽です。
□課題
バタバタする
突然の連絡には一人なので対応が難しかったりします。
最近はネットも当たり前になってきているので、ネット予約を活用したり
自動精算機を使ったりすると省力化できますね。
□雇用は生まれにくい→彼らはどこに行くのか
ライセンス業のワンオペが増えるのとは逆に大型化も進んでいます。
そこを目指すかあるいは、大手企業に勤務できるように適応していく、というところでしょうか。
それもなかなか困難ですが。
引き算の帰結
□ミニマリスト
必要最低限の仕事を提供して、贅沢せずに気楽に生きる
□共働き
パートナーと共働きして、家族と自分を優先して生きる
□多能工化
一人で色々なこと、スキルを身につけて、そこそこ稼いで生きる
これは人間関係はシンプルですが、提供業務は結局複雑化してますね。
私自身は今これをしているような気がします。
{今日のオフ}
運動はお休み
ほぼ税務していました。
やっぱり税務、好きは好きなんだとやっていて感じます。
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