会計大学院回顧録⑥本番でやったミス3選

いつも、投稿から間が空くとこのテーマです。

前回は「みんな、ありがとう!」みたいなブログでした。

今回は、意外と私、本番でミスしてますが、論文式試験受かりました。

そんな内容にしてみたいと思います。

目次

時間配分を間違える。(租税法)

試験において時間配分は生命線です。

大事なことなのでもう一度書きます。

生命線です!

練習問題においても、まず2時間~3時間の試験のうち、最初に行うことは

時間配分を決めること。それから、その時間の範囲内で文章の構成を考え、

実際に書いていく。

その繰り返しです。

あんなに練習したのに!

本番で、租税法という3時間(確か9時から12時まで)の試験で、

法人税法1時間半、所得税30分、消費税法40分、見直し20分

と決めて問題を解いていたら。

所得税法がやたらと考えさせる問題で、何を答えたら正解に近いのかも

なかなかわからず、

構成に悩み切り、ようやく書いて。

時計を見て、「あー、まだあと1時間20分ある。良かった」

と思って、消費税法に手を付けていたら、

「残り15分です」

頭真っ白!

いやもう、今までの人生で一番まきました。

最低限、みんなの出来そうなところは埋めようと、必死に電卓叩きました。

何故か、終了時刻を12時じゃなくて、13時に考えてしまったんですね。

正直、考えられないミスです。何とか埋めました。

一回書いて全部やり直し(会社法)

会社法は2時間の試験で、テーマが2つ出されて、各テーマに大体

2問~3問の問題があります。それに、論理的に回答していく。

ちなみに、試験では条文が配られますので適宜参照できます。

そのなかの1問で、最初Aという回答をしようと思って、

論理構成して、文章書いて、

条文参照して、それも書こうとしたら・・・

あれ、条文、AじゃなくてBって書いてない?

また、パニックです^^

基本的に、回答の本筋が間違っていると点数は低いです。

君!カッコイイね。でも、間違えてるからまた来年!

そんな感じです。

Bという回答で、10分くらいで書ける最低限の論理構成をしてから、

書いてしまった10文くらいの文章を修正テープで

「ピー――」「ピーーーーーー」「ぴーーーー」

 

こいつ、どんだけ修正するんだよ。と思われてもしょうがないくらい

ずっと、修正テープを使いました。

時間もないし、修正テープの上に文章を書くから文字が汚い、汚い。

まあ、なんとかやり切りました。

小問1つ、全滅(経済学)

上二つは、あれでもまだ、挽回できたミスになるんですが。

経済学はもう、完全に計算ミスしまして。

後から、予備校の解答速報とかで答え合わせしたら

小問1つ全滅でした。

成績も他の科目に比べ、ダントツに悪く。

論文式試験は全体で偏差値51あれば合格、

一つでも偏差値40の科目があれば不合格の試験、なのですが

経済学の成績は確か偏差値44でした。

危ない!

他の科目で埋め合わせて、何とか合格できた。

そういう感じです。

まとめ

試験当時のことを書いてみました。

色々ミスしましたが、本当のミスはミスに気づかないことかもしれません。

気づけば何かしら対応することは出来ますので。

そんなことに気づかせてくれた、会計士試験、ありがとう!

しかし、本当の試験はここから始まるのであった・・・

{一日一新}娘の満2か月誕生日お祝い

{今日の納得}人間はミスすることを頭に入れて物事にあたること。

 

 


 

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