いつも、投稿から間が空くとこのテーマです。
前回は「みんな、ありがとう!」みたいなブログでした。
今回は、意外と私、本番でミスしてますが、論文式試験受かりました。
そんな内容にしてみたいと思います。
時間配分を間違える。(租税法)
試験において時間配分は生命線です。
大事なことなのでもう一度書きます。
生命線です!
練習問題においても、まず2時間~3時間の試験のうち、最初に行うことは
時間配分を決めること。それから、その時間の範囲内で文章の構成を考え、
実際に書いていく。
その繰り返しです。
あんなに練習したのに!
本番で、租税法という3時間(確か9時から12時まで)の試験で、
法人税法1時間半、所得税30分、消費税法40分、見直し20分
と決めて問題を解いていたら。
所得税法がやたらと考えさせる問題で、何を答えたら正解に近いのかも
なかなかわからず、
構成に悩み切り、ようやく書いて。
時計を見て、「あー、まだあと1時間20分ある。良かった」
と思って、消費税法に手を付けていたら、
「残り15分です」
頭真っ白!
いやもう、今までの人生で一番まきました。
最低限、みんなの出来そうなところは埋めようと、必死に電卓叩きました。
何故か、終了時刻を12時じゃなくて、13時に考えてしまったんですね。
正直、考えられないミスです。何とか埋めました。
一回書いて全部やり直し(会社法)
会社法は2時間の試験で、テーマが2つ出されて、各テーマに大体
2問~3問の問題があります。それに、論理的に回答していく。
ちなみに、試験では条文が配られますので適宜参照できます。
そのなかの1問で、最初Aという回答をしようと思って、
論理構成して、文章書いて、
条文参照して、それも書こうとしたら・・・
あれ、条文、AじゃなくてBって書いてない?
また、パニックです^^
基本的に、回答の本筋が間違っていると点数は低いです。
君!カッコイイね。でも、間違えてるからまた来年!
そんな感じです。
Bという回答で、10分くらいで書ける最低限の論理構成をしてから、
書いてしまった10文くらいの文章を修正テープで
「ピー――」「ピーーーーーー」「ぴーーーー」
こいつ、どんだけ修正するんだよ。と思われてもしょうがないくらい
ずっと、修正テープを使いました。
時間もないし、修正テープの上に文章を書くから文字が汚い、汚い。
まあ、なんとかやり切りました。
小問1つ、全滅(経済学)
上二つは、あれでもまだ、挽回できたミスになるんですが。
経済学はもう、完全に計算ミスしまして。
後から、予備校の解答速報とかで答え合わせしたら
小問1つ全滅でした。
成績も他の科目に比べ、ダントツに悪く。
論文式試験は全体で偏差値51あれば合格、
一つでも偏差値40の科目があれば不合格の試験、なのですが
経済学の成績は確か偏差値44でした。
危ない!
他の科目で埋め合わせて、何とか合格できた。
そういう感じです。
まとめ
試験当時のことを書いてみました。
色々ミスしましたが、本当のミスはミスに気づかないことかもしれません。
気づけば何かしら対応することは出来ますので。
そんなことに気づかせてくれた、会計士試験、ありがとう!
しかし、本当の試験はここから始まるのであった・・・
{一日一新}娘の満2か月誕生日お祝い
{今日の納得}人間はミスすることを頭に入れて物事にあたること。
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