まだ、１～3月は学生なので、研究室で勉強していました。
8月の論文式に向けて、対策に励む私。
一方で、同級生の中にはすでに在学中に合格を決めている者もいました。
就活も上々で、大手監査法人に決まる。
うらやましい・・。
しかし、妬んでばかりいてもしょうがないので、
「要らないものあったら頂戴！」と言って回りました。
皆さん、さすがは公認会計士の卵です。
きれーに整理して資料を取っていてくれて、
しかも試験や就職活動から解放された幸福感からか、快く、惜しみなく資料をくれる人が多かったと思います。
優しくしてくれた皆さん、ありがとうございました。
そして、東北大学の施策で有難かったのが、会計大学院卒業生向けに一部屋、自習室を貸してくれたことです。
エアコン完備、照明、ホワイトボード、机椅子、棚。
当時は使用している生徒が私と1人～2人ぐらいのもので、
棚は一人に一つぐらいありましたし、使っていました。
確か、朝7時～夜10時くらいまで貸してくれました。
予備校で資料を置くためにロッカーを借りると数千円お金がかかります。
あと、予備校は町中にあり、誘惑も多いのですが、大学に自習室は当時、山の中にあったので
集中できる環境が整っていました。
そこで、卒業した4月から8月までを勉強させていただきました。
さらに幸運なことに、その自習室（山の中）から論文式の試験会場（山のふもと）が、
自転車で2分のところにあったことです。
おかげで、本試験前の予習に朝、夜と自習室を使ったり、荷物置きに使ったりと
本当に便利でした。
今は町中に会計大学院が移転したようですが・・・
良い環境、友人が今の自分を作ってくれたことは間違いありません。
本当にありがとうございました。
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