0.01%ルールと支出の考え方
ウェルスラダーという本を見て、富には直線的な伸びではなくて階段状になっているという項目があります。その中で、レベル3であれば、レストランでどんなメニューを頼んでも気にならないとか、レベル4であれば、旅行に行っても気にならない出費であるとかいうルールがあります。
それは0.01%ルールというもので、資産の0.01%に相当する出費であれば気にならずにお金を使えるというものです。で、このルールに従って考えた時に、経費だったら少しだけ節税になるという観点から、額面の金額が数千円単位だったとしても、例えば半分経費になるとかだったら、1万円のものは5000円の節税になると考えたら、5000円ぐらいの感覚になるんじゃないかなという話を職業柄考えました。
で、この話の落とし穴としては、それでも出費としては1万円なので、それがなんか安くなるという感覚でお金を使っていると、歯止めが効かなくなって、どんどん出費が増えるというような考えです。必要なものであれば、どんどんお金を使っていいと思うし、売り上げにつながっていくものであれば、お金をどんどん使っていいと思うんですけれども、ただただ浪費と言いますか、収入に繋がらないようなお金の使い方を続けていくのは、単なる無駄なので、だんだんと自分のレベルが下がっていくんじゃないかな?ということを、自分への戒めを込めつつコメントしています。
本への投資
私で言えば、本を買うことに関しては、ためらわずに買うようにしています。ためらったら買うようにしています。本というのはセミナー1個、2個分ぐらいの価値のあるものが、1000円単位で買えてしまうので、その読んでる本人の問題意識にもよりますけど、その著者の方がすごく構成とか、内容を考えて作られたものなので、大変ありがたい文献だと私は思ってます。
なので私はなるべくためらわずに興味あるなと思ったら買うようにしています。
セミナーへの投資
反対に、万円単位と言いますか、数十万単位のセミナーに関してはためらいを最近感じているので、そこに関してはかなり慎重に吟味しているのかなと思いつつ、そんなこと言って、開業の時は結構数十万のセミナーとかも行ってました。で、場違いな感じも経験したりもしていました。
だいぶ変な失敗がなくなってきたのかなと思ったんですけど、逆に言うと、その時出会った人で未だに続いている方もいらっしゃいます。
当時で言うと、もう7年前ぐらいの話なので、7年間続いていく人と出会えたって思えたら、結構いい出費だったのかなとは思います。そういった未来の自分へのコミットと言いますか、それが投資になるか損失になるか分からないという状況で、大きなお金を投じるっていうのは、かなり勇気がいることなんですけど、やってよかったというか、結局ネタにして行くということで、いいのかなと思いつつ、大きくバランスを損ねない程度に時々はそういった投資も必要なのかな?とも感じています。
{編集後記}
昨日の
- トレーニング:ペース走 20km
- 夕飯:ミルクスープ 鶏
- 昼飯:ハンバーグ
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