公認会計士試験に合格したとき嬉しかった時間は少しだった。その後の方が結構大変だった

先週8月18日〜20日に公認会計士試験論文式があったようです。

自分が初トライアスロン(オリンピックディスタンス)をしているときに

論文式試験があったと考えると感慨深いです、少し。

もう13年前とかになりますね。

目次

試験後の方がむしろ精神的にはキツかった

試験中は夢中で取り組んでいたので

問題作成者と一緒に受けている受験生との相対比較に思考を巡らしながら

ハッキリ行って楽しい3日間でした。

それまでの勉強期間2年半は苦楽ともに有りましたが。

むしろ、試験が終わったあとの就活の方がキツかったです。

ちょうどリーマン・ショックに加えて

専門職大量合格時代が終わりを迎えた頃で

監査法人が採用を相当絞った時期でした。

(このあたりはいつか書籍にまとめたいところです)

相当な紆余曲折を経て地元の大手会計事務所に就職しました。

実務経験が積めるのでやっと道がひらけたと少しホッとしましたが

平日 日中仕事⇒夜補修所

休日 日中補修所⇒テスト対策、レポート作成 (ときどき卓球)

これを3年間やらせていただきました。

加えて繁忙期や終了考査の試験対策勉強

なかなかのボロボロ具合でした。

資格取得後はひたすら仕事

資格取得後は縁あって転職し

個人の確定申告から中堅企業の申告、資産税、公益法人等監査など幅広いやらせてもらいました。

初めは仕事量に圧倒されそうに成りましたが

人間なれるもので何とかなっていきました。

仕事とプライベートのバランス

元々独立開業思考でしたが

このままずっとやらせてもらえるならば有り難い面もありました。

しかし、人生の転機の結婚、第1子の誕生が誕生予定によって考える必要がでました。

妻は元々あまり身体が強くありません。

私が家事育児にかなり積極的に参加しなければ

今までと同じように仕事優先生活では家庭が成立しそうにありませんでした。

折しも勤務先に優秀な人材が加入する幸運にも恵まれ、業務引継して退社となりました。

仕事ない、お金ないが時間はある生活へ

まあ、開業当初、仕事面では暇です。

家庭では初めての子育てで気が抜けないものでしたが

家事育児をしていたらあっという間に時間は過ぎて行きました。

当然、みるみるお金は減っていくので

創業融資などで1年分の生活費を借入しながらしのいでいました。

場所を選ばず手をかけられる、ホームページやブログを熱心にやっていました。

一時期ブログしかしていないときがありましたが

我ながら「仕事がブログで終わった。。大丈夫かこれから」と

考えたことは1度や2度ではないです。

成果としては初めてから1年後、複数法人から問い合わせを頂いて

顧問契約を頂いたあたりから資金面の安定はしていきました。

とかく考える時間が持てる今の生活は自分にとってよかったです。

そしてそれは公認会計士試験合格したところから始まりました。

なのでやはり受かって良かった、

合格を目指す甲斐のある試験だと私は考えていますよ。


 

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