起業でうつになるというよりフリーランスになってうつになるという方が適切だろうか

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開業のメンタル

フリーランスで自由と収入を両立しましょう。仕事を選んでやりがいのある仕事に集中しましょう。

という耳心地の良いキャッチフレーズで独立開業を促されます。

起業、というと自分としてはスタートアップ、イノベーションのようなイメージが勝手にあったので言葉として適切か分かりません。

フリーランスとして独立開業の方がキーワードとして適切でしょうか。ひとまず続けます。

雇用されているうちは役割分担していますので、組織がこれをしてほしいという業務をしていれば基本的には給料がもらえます。

しかし、開業するとマンパワーはひとりなので全て自分でやる必要があります。

ITの力を借りて小さな経理を省力化しましょう、というお題目を掲げたとしても結構オーバーワークになりがちです。

営業はサボると結局勤務時代よりブラックになりかねません。労働基準法は適用されませんし。

そして、うまくいった話は発信されやすいですが、うまくいかなかった話は発信されにくいです。

俺は、私はこんなにうまくいかなかったという情報発信は恥ずかしいですよ。

育児のメンタル

育児に関しても同様で、俺は私はこんなに子供と一緒に過ごすことができてます。

これは独立開業したおかげです。というのはいささか論理、過程に飛躍があります。

確かにスタートは独立開業のおかげ、これは間違いないです。

時間を自由に使えるようになるのは、勤務時代では考えられないことです。

ただ、時間を自由に使える様になったからといって、育児に時間を使えるようになる、とは限りません。

稼げていない、稼げても時間の拘束が長いと家事育児に時間を使うことができません。

頼る力

そういった状況を打破するには頼る力が必要です。

SNS,IT,家電、人、行政サービス、民間サービス、家族、お金

人によって色んな選好はあるでしょうが、何かに頼っています。

頼ることにより、1日48時間でも足りないという状況を1日24時間におさめています。

おさまっていないと睡眠時間を削ってしまい、うつになりやすいです。

結果、独立開業しなかった方が良かったね、になりかねません。

何とかその手前で今回の本に出会ってもらえたら良いなと考えています。


 

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