40の手習い

武井壮さんによれば

強くなる練習には2種類あって

その競技固有の技能を身につけること

もう一種類は自分の身体そのものを向上させることだそうです。

卓球で言えば、正確にドライブ(上回転)をかけることは競技固有の練習と言えるでしょう。

自分の身体そのものを向上させることでいえば例えば体の瞬発力を

0.1秒向上させるものでしょう。

目次

体の癖

長年にわたり卓球をした結果、右利きのわたしは

体の右側にラケットを持ち、より強く正確に打毬することは

強くなったかもしれません。

しかしその一方で、体の左側で「何か」をすることは

極端に下手になってしまいました。

その何か、が今は水泳に顕著に現れています。

トライアスロンのオリンピックディスタンス完走を目指した私は

オープンウォータースイミング(海や川で泳ぐこと)の大会に

出場して相対的に下から2番めほどの成績でした。

いい大人が好き好んで出場しているので

レベルが高いということを差っ引いても

あまり芳しくない状況です。

「何か」が足りないのだろうなと漠然と感じていました。

練習会に参加

そんな中、大会にたまたま出ていた高校の同級生が

水泳の練習会に参加しているということでぜひ参加させてほしいと

申し出ました。

実際に練習に参加させてもらうと

足りないものがわんさかと出てきました。

・練習時間:2時間 自分の場合:30分

・ドリル練習 有り 自分の場合:無し

・ペース:100m 2分10秒(休憩含む) 自分の場合:100m 2分50秒(延々と泳ぐ)

基本的に100mクロールの間に

ビート板やフィン、シュノーケル、

パドル(手に装着して負荷や技術向上させるもの)

等様々な道具や練習を駆使して

肺活量や筋力、筋持久力、姿勢改善を向上させて行きます。

そりゃこんな練習普段からしていたらタイム早くなりますわと

半ば呆れながらも

何とかついていこうとします。

しかし、今までマイペースに練習していた自分には当然無理です。

基本100mが50mにさせてもらったり

1本づつ休ませてもらいながら練習しました。

その練習の中で自分の癖が出ていました。

リーダーの方からは「顎が上がっている」

同級生からは「左肩回すのが窮屈そう」とアドバイスいただきました。

・背中、肩、首の柔軟性が低い自分が体をまっすぐにしようとすると

顎が上がります。顎が上がると腰が下がって水の抵抗を受けやすくなります。

・左肩回すのが窮屈そうは、肩の柔軟性もさることながら

練習がきつすぎて左肩が右肩より先に悲鳴をあげた結果、

なるべく体の右側で推進力を出そうとした結果でしょう。

終わったあとはどこが疲れているのかわからないぐらい疲れました。

自分が伸びそうな環境

これ練習こなせるようになるのか微妙ですが

ひとつ確実なのは、この練習を続けていれば

自分だけで練習するよりも

体全体が強くなり、姿勢改善しそうです。

肩こりと腰痛が無くなりそうだと考えました。

トライアスロンも8月完走したらとりあえず満足していたでしょうが

もっと気軽にレース出場出来る気がします。

あと、どうやらほとんどのメンバーがトライアスロンをされていて

その前提でスイム練習しているようです。

まだわからないことだらけですが

今後も練習に参加する予定です。一番後ろに並んで。


 

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